2014.2.3
会員の方へ（天かけるネット医療介護連携システムご利用の方々へ）
2月6日(木)15:00～2時間程度、JA尾道総合病院のCDS開示サーバのメンテナンスに伴う作業の為、表記「内視鏡レポートと一部文書類」の閲覧ができません。ご利用の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、この点ご留意の上、指定時間前後にご利用になる場合はデータの再確認をよろしくお願い申し上げます。尚、JA尾道総合病院の表記機能以外の連携環境、及び他の参加施設の従来の連携は今まで通り変わりなくご利用いただけます。
【連絡先】電話：084-823-8698／FAX：084-823-8697／Email：h-sano@amakakeru.jp

2014.1.1
新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、今年の干支は「甲午（きのえうま）」。午（ご）は杵形の器の形。これを呪器として邪悪を防ぐのに用いたと白川静の常用字解にあります。十二進法では、前半（午前）が終わり、後半（午後）が始まる位置にあり、その交差点を正午と言い、十二支の中間にあり、草木の成長期が終わり衰えの兆しを見せ始めた状態を示すとも語源由来辞典には記載されています。昨年の巳年が植物に種子ができ始める時期、草木の成長が極限に達して次の生命が作られ始める時期であったことを思うと翳りの年かも知れませんが、午はさからう、の意味にも用いられるので逆うことも許されるかもしれません。また「午」の原字は頭と体ができかけた胎児を描いたもので、お母さんのお腹が胎児を包む様子を表す「包」のなかと同じだとの説もあります。それなら昨年の「巳」の延長線上にあるともいえます。「うま」と読むのは後に十二支獣の名をあてたようです。
ところで、今年も天かける医療介護連携が当NPO法人の大きな事業であることに変わりはありません。尾道方式として知られている地域包括ケアネットワークにこれまでICTをツールとして組み入れてきました。順調にICTシステム化が進んでいる先行事例として他地域の医師会や行政の方々がICTの見学に来られています。しかし、ICT導入は連携をスムーズに運営する手段であって目的ではありません。目的は患者本位の医療・介護連携です。その実現のための顔の見える地域連携基盤の構築（ネットワーク作り）が見学に来られた地域の最大の課題のように思いました。お役にたてることがあればお手伝いしたいと、他地域の連携システム導入・運営コンサル支援にもできる限り対応させていただいております。地域の個性があり進捗はまちまちですが、必要だと認識されているキーマンがあれば徐々に立ち上がっていくと思われます。
今後とも多方面からのご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
理事長　伊藤勝陽

2012.11.5
平成２４年度コメディカルの学術研究支援の申し込みについて
概要：本企画は天かける事業の中で診療放射線技師の学術研究支援事業として平成24年度分を実施するものである。選考委員会による選考を経て援助をおこなう。
応募資格：
・国内の医療機関に在住している診療放射線技師であること。
・所属病院長の推薦があること(推薦状提出が必要）
支援の発表内容規定：
・所属医療機関での診療成果の報告であること
・発表する学会は本年度のRSNA（北米放射線学会）とする。
支援の内容：
・研究発表のための実費とし、1件に付き5万円とする。
・一会計年度内に二回の援助を受けることはできない。
支援申し込み：以下の申請書と推薦状の記入の上、k-nag@amakakeru.jpにお送りください。
申請締切日：平成24年11月20日（火）
支援金の支払いと報告書の提出：研究発表報告書の提出を平成25年1月末日までに行なって頂きます。 提出後30日以内に振込予定です。応募書類は返還いたしません。選定結果は12月20日に送付します。
平静24年NPO天かける学術支援申請書
NPO天かける学術支援推薦書

2011.12.23
内閣府への広島県総合特区提案が採択されました。
平成23年12月23日に政府から発表が有りました。広島県が提案していた二つの地域活性化総合特区提案が採択されました。一つは「尾道地域医療連携」で従来からの実績から実現性が高い、と言う評価でした。この取組の提案には天かけるも提案に協力させていただいております。来年平成24年度の開始に向けて作業に入っております。

2011.11.1
医療者向け特別講演会として研修事業を行いました。
平成23年11月4日に米国スタンフォード大学教授マイケル・モズレー博士を招聘し医療者向けに広島県情報プラザにて講演会を行いました。座長には広島大学医学部放射線医学教授粟井和夫先生へお願いし、55名の参加者がありました。

2011.3.26
天かけるCT最新技術の臨床有用性セミナーを開催いたしました。
開催日2011年3月26日／於　尾道しまなみ交流館
NPO法人天かけるとGEヘルスケア・ジャパン（株）共催、富士フィルムRIファーマ（株）協賛で実施されました。NPO法人天かけるは広島県により3月18日に認証され、地域におけるゆりかごから墓場までの医療の改善に貢献する目的で設立された、と冒頭の伊藤勝陽理事長の挨拶。座長は天かける理事でもある東邦大学医療センター大橋病院院長甲田英一先生にお願いしました。